お雛様とはパート1

お雛様とはパート1

まずお雛様を飾っているルーツについて考えていきたいと思います。
ひな祭り文化の起源は、平安時代以前からの祓いの文化であります。(流し雛など)
室町時代になって雛人形が、貴族の中での贈答品として発達する中、
立派なものとなり一回ごとに主たる人の身代わりとして処分しなくなりました。
その代わり、その人形で遊んだり教育の場としてのお雛文化が登場します。(ひいなあそび)
江戸時代に入り対雛をはじめその他雛飾りに、お子様の幸せを願うための祈りがプラスされ、
人数や、嫁入り道具の数も増減を経て、現代の7段15人飾りが、集大成の形といえると思います。
ただ最近は、住宅事情などにより、省略形の3段飾りなどが主流になっているようです。
一つ一番大切なことが抜けてしまっているように感じているのは、雛飾りを飾ってしまうことが
ひな祭りのすべてのように勘違いされてしまっていますが、この飾って楽しむという文化は、
ほんの一部で 歴史的にもごく新しいものであるということです。
このことについて、何度かに分けて書いてみます。

雛人形の買い取りについて、雛祭り(雛人形)についての質問

雛人形の買い取りについて、雛祭り(雛人形)についての質問

雛人形は赤ちゃんの身代わりの品です。

 

最近では雛人形の買い取りなどという話が出てきているようですが、
 

お雛祭りは物の節供、節句の言葉が入っている通りで、信仰ではありますが、
 

神様にお願いをするために用意している品物【あがもの】  祓(はらえ)の際に,身のけがれや罪を代わりに負わせて川などに流す装身具調度品形代かたしろ)。であり、

 

撫で物】禊(みそぎ)や祈禱(きとう)などのとき,からだをなでて穢(けがれ)や災い移し身代わりとして川に流したりする人形ひとがた)や衣。形代かたしろ)。です。

 

 

これを他に転売したりする事は、あり得ないことです。

 

本来お雛様の役割は、新生児の身代わりになって厄災を受け穢されていくものです。

 

形見分けをする時いくらシルクでできていてもパンツまでは、どうでしょうか。

 

まして、知らない人の見えない厄災等ただでもいらないという人が一般的な考えだと思います。

 

処分についてですが、大切な赤ちゃんの身代わりを果たしてくれたお雛様です。

 

できればずっとお子様の分身として、お母さんになってもお嬢さんの物と並べて毎年かざりつづけて欲しいものですが、

 

住宅事情その他諸々の理由がある場合、止む得ませんので、各地で行われている人形供養を利用されるのがよろしいかと思います。

 

下記URLにても紹介されておりますので参考まで

 

http://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/images/kuyou13-14_autumn-winter.pdf

http://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/images/kuyou14-15_spring-summer.pdf

なぜ赤い毛氈を敷くのですか? 雛まつり(雛人形)に対しての質問

なぜ赤い毛氈を敷くのですか? 雛まつり(雛人形)に対しての質問

赤という色には、魔よけの意味があると言われております。神社仏閣でも赤い色をした柱などご覧になったことがあると思います。
雛まつりは、節句の行事の一つですから、お家の中にお供え物をして神様に来てもらいお願い事をするというのが、大前提で、行われております。そこで神様に来てもらう神聖な場所をお家の中に作るため赤い敷物をしています。

予祝について

予祝について

予祝について、予祝
2012年1月 9日 /里山民家だより

「よしゅく」と読みます。
どんな意味かと言えば、「あらかじめ祝う」という意味です。
これだけではまったく分からないと思います。

この「予祝」に「行事」をつけると「予祝行事」となります。
こっちの意味は、「主として小正月に、年間の農作業のしぐさを真似たり、木の枝に餅などをつけて実りを表したり、害獣を追うしぐさをしたりして、その一年間の豊穣(ほうじよう)を祝い願う行事。庭田植え・繭玉(まゆだま)・鳥追いなど。」とあります。

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つまり、「良いことが起こることを願って、先にお祝いをしてしまうこと」を予祝行事といいます。
先に祝ってしまう。良く考えてみるとすごい行事ですね。
前置きが長くなりました。今日は、里山民家で、予祝行事である「繭玉飾り」が行われました。
「繭玉飾り」は、餅を丸めて木の枝にさし、作物の豊作を祈念する飾り物です。かって養蚕が盛んだった関東では、蚕の豊作を願って飾られました。もちろん、里山民家のある狭山丘陵一帯では、養蚕や絹織物が主産業であったため、とても大切な行事でした。

今では、養蚕も織物もすたれ、繭玉飾りの習慣も薄れてきましたが、里山民家では、ボランティアが繭玉飾りを継承しています。里山民家の裏田んぼで収穫した米で繭団子を作り、裏山で切り出してきた木の枝にさしてこしらえた繭玉飾り。形だけではなく、心意気も今に繋げています。
予祝芸能(よしゅくげいのう)とは、伝統芸能を信仰の面からとらえたときの、萬歳や春駒など新春をことほぐ芸能や、農作業のあらましをあらかじめ一通り演じて順調に稲が実るように祈願する田遊び・御田などを指す。あらかじめ祝福することで、そのことの実現を祈るもので、その背景には言霊の信仰・思考法がある。獅子舞や風流踊りにおける「屋敷ぼめ」の歌などにも、同様の性格がみてとれる。予祝芸能に対し、災害を取り除く意味合いの強いものを除災芸能と呼ぶことがある。
予祝行事という,豊作を祈る行事
an event where a good harvest is prayed for, called a celebration in advance
さらに、田の神そのものではないが、それと深くかかわるものとしては、東日本に広く伝承されている小正月の鳥追い行事、かまくらなど水神の祭礼、どんど焼きをはじめとする左義長の行事、また、ナマハゲ・サイノカミ・トシドン・アマハゲなど日本各地に広がるトシノカミの訪問も予祝の性格をもつ民俗行事である。
In addition, the following events are also folk events having a characteristic of the preliminary celebration, although they do not directly involve Tanokami itself but have close relations with it: bird-driving events widely handed down in East Japan, festivals of God of Water and Rain such as a mid-January festival in northern Japan, snow huts in which children play house, a festival of Sagicho (ritual bonfire of New Year’s decorations) including the Dondo-yaki (a bonfire of the New Year’s decorations, such as pine branches, bamboos, and straw festoons, at a shrine around the 15th of January), visits of Toshinokami widely seen in regions across Japan such as namahage (folklore demons of the Oga Peninsula that pay frightening visits to children at the New Year), Sai-no-kami, Toshidon and Amahage.
予祝芸能(よしゅくげいのう)とは、伝統芸能を信仰の面からとらえたときの、萬歳や春駒など新春をことほぐ芸能や、農作業のあらましをあらかじめ一通り演じて順調に稲が実るように祈願する田遊び・御田などを指す。
In seeing the traditional perfuming arts from a religious point of view, Yoshuku Geino refers to various performing arts for celebrating the New Year such as Manzai (a traditional celebratory chant-like song) or Harukoma (a dance in which a performer carries a wooden horse’s head), and Ta asobi or Onda, a performance mimicking the processes of rice production to pray for a good harvest before farm work starts
秋田県横手市吉田の「雪中田植え」や青森県八戸市の「えんぶり」をはじめとする庭田植の行事も、予祝の性格をもつ民俗行事である。
Other folk events having a characteristic of the preliminary celebration include events of Niwataue (literally, rice planting in the garden) such as ‘Secchutaue (literally, race planting in snow)’ in Yoshida, Yokote City, Akita Prefecture and ‘Enburi (a rice planting dance named after a tool for rice field preparation)’ in Hachinohe City, Aomori Prefecture.