暮れ12月25日より12月30日午前中まで、お雛様全面展示のお店になります。
品ぞろえは、最も充実した一週間です。
年明けは、1月4日よりの営業となります。
ご来店お待ち申し上げます。
暮れ12月25日より12月30日午前中まで、お雛様全面展示のお店になります。
品ぞろえは、最も充実した一週間です。
年明けは、1月4日よりの営業となります。
ご来店お待ち申し上げます。
「羽子板」と聞いてまず頭に浮かぶのは「羽根つき」だと思います。
室町時代にはこの羽根つきを「胡鬼の子勝 負」といい、正月にその年の年占いということで、
末広がりの形をした胡鬼板(羽子板)で胡鬼の子(羽根)をつき、厄除けを祈願したといわれています。
胡鬼板、胡鬼の子について、お話ししてみます。
日本に左義長が伝わる前、中国の明帝の時代、仏教と道教の宗教争いがあり、王の前で、裁判となった
そうです。そこで王は、それぞれの経典に右に道教の経典、左仏教の経典を積み上げさせそれぞれに火
をつけさせたところ、道教の経典は、燃え上がり、仏教の経典は、光り輝きもr無かったという逸話があ
ります。この事が時代を経て伝わり、良くないものを聖なる炎で、燃やすことで、邪気を払おうという
風習ができたのだという説です。
このことから後、江戸 時代になると、胡鬼板(羽子板)に金箔を施したものの上に、左義長の儀式の風景
を描いた「左義長羽子板」というものが、厄除け・邪気除けとして、貴族への 贈り物や婚礼・出産の祝
いとして用いられるようになったようです。
左義長」とは、正月の十五日に宮中で行われた魔除け(鬼除け)の儀式で、今日では「どんど焼き」などと
いわれ、注連縄(しめなわ)や門松などをお焚き上げし、その炎で焼いた餅を食べて邪気を払う儀式として
各地で行われています。
この炎を逆さにしたのが羽子板の代わりとして、邪気意を払うのにふさわしいと考えたのでしょう。
やがて、その左義長羽子板のいた面には、左義長の絵ではなく、歌舞伎の人気役者や美人画が描かれる
ようになり、押絵の技法を取り入れて現代の形になりました。
羽根つきについても考えてみたいと思います。
五行説の中に相克という考え方があります。
お行説とは、森羅万象の元となるものは、5種の元素からできているという考え方で、火、水、木、金、
土となります。
五行(ごぎょう)説で、木は土に、土は水に、水は火に、火は金に、金は木にそれぞれ剋(か)つとされるこ
と。
五行相克。→相生(そうせい)よいかんけいと、相手をしてしまう関係とがあります。
この相克関係を利用し五穀豊穣を願った習慣が羽根つきではと考えます。
炎の火の形で、鳥羽(酉)の金を突くことは、火剋金になります。
この事によって、実りの秋に鳥の襲来を受けず、収穫ができるように考えたのだと思います。
そうでなければ、全国的に子供たちに、羽根つきなど広まらなかったと思います。
「破魔弓」とは、読んで字の如く「弓で魔を破る」という意味があります。
これと関わりが深いものに室町時代から現代に伝わる「鳴弦の儀」があります。
これは弓の弦を強く弾き鳴らすことによって、魔除け(鬼除け)・邪気を寄せ付けないという意味のある儀
式です。
今日の皇室においても、お子様が誕生して七日目に「読書・鳴弦の儀」が行われています。
この他にも弓を用いた儀式として、正月にその年の年占い と厄除けで行っていた「弓射(ゆみいり)」や
家を造る際の上棟式に、屋根の上に弓と矢を北東に向けて飾る「鬼門除け」などがあります。
このように縁起物として認知されてきた弓と矢を組み合わせたものが、現代の「破魔弓」の基になって
います。
この弓矢の演技を持って、暮れから正月鬼門の時間の鬼除けとして、飾っていただいております。
節句アドバイザーとして大変多くいただく質問に羽子板、破魔弓の意味がございます。
羽子板と破魔弓は、新生児が、暮れの激しい季節変化を無事すごし新しい年が迎えられますようにとい
う願いが、そもそもの始まりです。
赤ちゃんが誕生して初めて迎えるお正月に向けて、女の子には羽子板が、男の子には破魔弓が贈られま
す。
旧暦の十二月から一月の間は、十二支による暦の上では「丑(うし)・寅(とら)」にあたります。(十二支の図を出す)
今でも年でよく使われる十二支ですが、昔は方位、だけでなく時間、にも使われていました。
その中で「丑寅」は鬼門を意味し、この時間は、(鬼)が出入りする時間とされ、嫌われる間時・方位
とされてきました。
そこでその時期を生命力の弱い赤ちゃんが無事に通過できるようにという願いを込めて、羽子板と破魔
弓は贈られるようになりました。
旧暦の新年(立春)を平穏に迎えるために、節分に豆まきをするのも鬼 門除け(鬼除け)の考え方といえま
す。
暦の読み方のずれがありまして、どうして1月寅の月?もあると思いますが、
端午の節句は、5月で午の月です。
破魔弓、羽子板のことがよくわかる
お子さま向け絵本のご紹介
当工房3代目で節句アドバイザーの吉田哲也が制作に携わりました破魔弓、羽子板に関する絵本のご紹介です。
破魔弓、羽子板の飾る意味をご紹介させていただきましたが、お子さまたちにはなかなか伝わりにくい部分も多いと思います。
そこで好評いただいております正月飾りの絵本をご紹介いたします(発行 彩雛会)
なぜ、この時期に破魔弓、羽子板をかざっているのか?
この絵本を通して是非お子さまにもお話していただきたいと思います。
【けんちゃんとさくらちゃんのおまもり】
けんちゃんと さくらちゃんは、ようちえんがおなじで だいのなかよし。
いつものように ちかくの こうえんで いっしょにたのしくあそんでいました。
まちどおしくて はなうたも ついつい
『もーいくつねーるーとー おしょーおーがーつー♪』
そう いまは ふゆやすみ。ふたりのおうちでは もう おおそうじが はじまっています。
『ねえ さくらちゃん いいこだから そろそろ おそうじの おてつだい よろしくね』
ママが むかえにきたので さくらちゃんは おうちへ かえりました。
てをあらって うがいをすませると さっそく ママのあとについて はたきを かけます。
まどに パタパタ タンスに パタパタ。
とっても じょうずで ほめられました。
さくらちゃんの ママに つれられて いっしょに おうちへ かえった けんくんも
パパの おてつだいで くるまの おそうじ。
ゴシゴシ キュッキュッ・ ゴシゴシ キュ。
『けんくん どっちが きれいに できるか きょうそうだ』
『まかせて パパ。ぼく ピカピカにするから』
パパも けんくんも おおはりきり。
みんな おしょうがつが たのしみです。
けんくんは とてもつかれて そのよるは おふとんに はいると ぐっすり。
すると ゆめの なかに キラキラ ひかる ちいさな ちいさな ようせいが あらわれて
『ねえ これから さくらちゃんを さそって くらやみを たんけんしに でかけようよ 』
くらやみ? けんくんは ちょっと まよいましたが さくらちゃんも いっしょならと ついていきました。
くらやみには こわい おにたちが ゾロゾロ ノシノシ。
おそいかかって こないかと おびえる けんくんに
ようせいが はなしかけます。
『だいじょうぶ おにには けんくんが みえないから』
そうか みえないのか…。 でもやっぱり こわい。
『どのいえに はいって わるさを してやろうか』と
おにたちは あたりを ウロウロ ジロジロ。
さくあちゃんの おうちは だいじょうぶかな…。
さくらちゃんの おうちに きてみると
いっぴきの あかおにが まどから のぞいていました。
そして なかに しのびこもうとした そのとき
リビングに かざってある おしょうがつかざりの はごいたが ものすごい ひかりで ピカーッ!
『まぶしい!』あかおには びっくり ぎょうてん。しばらく めを あけることが できずに
とうとう あきらめて にげていきました。
けんくんと ようせいは さくらちゃんに
にげていった あかおにの はなしを しました。
『へえ わたしも みたかったな』と さくらちゃん、
けんくんとちがって おになんか へっちゃらみたい・
『ところで けんくんの おうちは だいじょうぶ?』
そう いわれると けんくんも だんだん しんぱいに
なってきて ようせいに たのみました。
『ねえ ぼくの おうちにも みに つれていってよ』
『ようせいさん いそいで。 ぼくの うちに はやく』
いってみると やっぱり けんくんの おうちも
いっぴきの あおおにが ねらっていました。
でも なかに はいろうとした そのとき とこのまにある おしょうがつかざりの はまゆみが
とつぜん ピュンピュン と ひとりでに なりだし
あおおには みみを おさえながら にげて いきました。
『たすけてくれ~ だれか あのおとを とめてくれ~』
『あー こわかった。でも なぜ おにたちは なにも できずに にげていったの?』
ふしぎで たまらない けんくんと さくらちゃんに ようせいが キラキラ かがやきながら こたえました。
『あの はごいたや はまゆみは おしょうがつを ぶじに むかえられるよう
ねがいを こめて かざるものなんだ。 それが ふたりの おまもりになって
わるい おにたちを おいはらって くれたんだよ』
『ひとは わるいことが おきず おだやかに おしょうがつを ぶじに むけたいと ねがうけれど
それとは はんたいに おには おおあばれをして わるいことを するのが だいすきなんだ
そんな おにたちに ちいさな こどもや あかちゃんが ねらわれたら それこそ たいへんでしょう?
だから おうちの ひとが はごいたや はまゆみに ねがいを こめてかざってくれるんだ』
『おうちのひとの やさしい おもいが わたしたちを まもってくれているんだね』
けんくんと さくらちゃんは うれしくて にっこり。
あにが にげて あんしんした せいか
そのまま むにゃむにゃ すやすや ぐーぐー。
ようせいは ふたりを おこさないように
そっと おおぞらへ キラキラ とんでいきました。
『ふたりとも よい おしょうがつを』
けんくんと さくらちゃんが うまれて はじめてのおしょうがつ。
みんなで きねんしゃしんを とりました。
当店店舗前に下屋がございますので、赤ちゃんや、お年寄りとご一緒のお客様
乗降にお使いください。寒くなってまいりました。お風邪を召されぬようご来店お待ちしております。
宜しくお願いします。
11月1日より小売店舗のオープンとなります。
年内は12月29日まで無休で営業します。
ご来店お待ち申し上げます。。
営業時間 9:00~18:00
2月8日栃木TVの取材がございました。
2月26日朝8時30分より15分
3月3日夜8時より15分となっております。
3月5日より五月人形のお店がオープンとなります。
5月2日まで、休日なしで営業いたしますので
ご都合のよろしいときにご来店くださいますよう
社員一同お待ち申し上げます。
11月1日より羽子板、破魔弓の販売を始めます。
営業時間 AM9:30~PM6:30
12月29日まで無休
栃木県佐野市植下町1121
TEL 0283-24-2628
吉貞人形
本日の栃木県佐野市植下町1121番地吉貞人形店舗付近の天気は、雨です。
お子様や、足の不自由な方をご同伴の折には、濡れてしまいますので、店舗前の下屋をご利用いただくことをお勧めいたします。
ご来店お待ち申し上げます。
2月2日を宇都宮市配達日といたしました。
ご予約お早めにお願いいたします。
1月5日より3月2日まで無休で営業いたします。
今年度の羽子板、破魔弓、ひな人形、五月人形の小売り販売のお店の準備が整いましたので、お知らせ申し上げます。今期は、国、県、市からそれぞれ、クーポンや、商品券などの取り扱いに店舗の承認を受けております。佐野市については、11/2以降ですが、他のものは、もう、ご利用いただけます。なお、スタッフもガイドラインに沿って、コロナ予防に努めてまいりますので、安心してお買い物を楽しんで、いただければと存じます。お待ち申し上げます。
記事掲載されました。
5/15東京新聞群馬栃木版に掲載されました。
5/15産経新聞栃木県版に掲載されました。
5/15読売新聞栃木県版掲載されました。
今朝の栃木県佐野市の天気は雨です。
AM10時過ぎるとかなり強くなる予報が出ています。
ご来店の際は店舗前の下屋に駐車していただいて結構ですので
濡れないようにご入店できるかと存じます。ご来店お待ちしております。
当店では、5月2日まで無休で営業をいたしております。
本日の栃木県佐野市の天気は、雨です。
心配氏や雪にはならなかったようです。
ご来店の際には、店舗前の下屋を利用していただき
赤ちゃんが濡れませんようお使いください。
ご来店お待ち申し上げます。
ご来店のお客様へ
本日の栃木県佐野市の天気は、現在雨に変わりました。暖かく動くと汗ばむようですが。赤ちゃんを濡らさぬよう店舗前の下屋をお使いください。当店におみえのお客様たちは、大切な赤ちゃんを抱えている人たちですので、それぞれ十分に注意されていることと存じますので、感染者がお見えになることは、ないと考えております。広い通路の店内、アルコール除菌など準備しております。ご来店お待ち申し上げます。
ご来店のお客様へ
本日の栃木県佐野市の天気は、晴で、加瀬もなく穏やかな一日になりそうです。
ご来店お待ち申し上げます。
3月14日、本日の栃木県佐野市の天気は雨です。ご来店のお客様、赤ちゃんの乗降には、店舗前の下屋が、20坪ほどございますので、そちらをご利用ください。お子様を濡らさず、ご入店いただけます。お気をつけてお越しください。ご来店お待ち申し上げます。
3月10日本日の栃木県佐野市の天気は、寒くはありませんが、小雨模様です。
ご来店の折には、お子さまの乗降に店舗前の下屋をお使いくださいますようお願いいたします。
三月四日大安吉日より五月人形、鎧兜、鯉のぼり、武者幟など端午の節句の品物を取りそろえたお店をオープン致します。
五月三日まで無休、営業です。
営業時間は9:00~6:30です。
時間外となる場合は、ご連絡ください。ご相談となります。