五月人形について知る

初節句の男の子へ五月人形を
初節句の男の子に五月人形を飾る理由とは・・・
端午の節供に兜を飾るようになった理由は、武家社会の中鎧兜を主人の留守中とこ前に飾りそこのご飯を上げ下げした
陰膳などという鎧兜を人間の身代わりとし飾る考え方を持ち込んだものとされます。
ですから、鎧や兜には魂が宿り人間の身代わりとなってくれるという考え方。
それは赤ちゃんの身代わりで、男の子の初節句には赤ちゃんにまとわりつく厄災を、兜に触れることで、代わってもらう事であります。
その兜を箱にしまう事で、封じ込めてもらう事をお願いするお祭りです。
そのために、お家の中に目には、見えませんが、神様に来てもらってお願い事をする。
つまりお子さんのためだけにお祭りの儀式を行っているわけです

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【五月人形】の飾り方・しまい方

【五月人形】の飾り方・しまい方

五月人形についての端午の節句の祝い方

 

「端午の節句」は「尚武の節句」とも言われ、

 

男の子がたくましく立派に成長し将来の受験や就職、結婚などがうまくいき、

 

人生の幸福に恵まれるようにという気持ちを託して五月人形を飾ります。

 

 

 

 

鎧兜などの五月人形は、贈られた赤ちゃんの代わりとなって厄災をひきうけてくれる、

 

贖物(あがもの)や撫物(なでもの)の役割をもっています。

 

屋内に飾られた人形の前で、誕生した男の子に思いの深い人たちが集まり、

 

食事会をするなどしてお祝いをします。

 

 

 

飾る期間と収納について

 

五月人形(鎧、兜)は一般的に3月下旬~4月中旬くらいに、

 

遅くても4月29日までには飾りはじめ、こどもの日を過ぎたころにしまうとよいでしょう。

 

収納するときは鎧兜が湿気にさらされないよう、

 

カラッと晴れた日を選んでください。

 

天気が悪い日は湿気が多いのでカビの原因となるおそれがあります。

 

柔らかい布や羽根のはたきでホコリを優しく払いましょう。

 

素手で触ると手の脂がつくので手袋をするとよいでしょう。

 

 

小物は柔らかめの紙やティッシュペーパーで包んで、

 

はじめに箱に入っていた状態にもどします。

 

 

飾るときに箱の写真を撮っておくとスムーズです。

 

 

箱の空いた隙間には紙を丸めてふわっと詰め、

 

箱を動かしたときに壊れないようにします。

 

 

防虫剤は人形用のものを少なめに、一種類だけを使用します。

 

 

収納場所は湿気が少なく日が当たらない、押入れの上段やタンスの上がおすすめです。

端午の節句とは

端午の節句とは

五月人形(鎧兜)を飾る5月5日の端午の節句には、

 

生まれたばかりの赤ちゃんを守ってくれる武者人形や鎧兜を飾りお供え物をして願い事をします。

 

 

「健やかに育ち、将来、立派な人間になるように」と。

 

 

鎧兜は身を守る大切な道具であり、日本伝統の武士道精神を象徴する宝物。

 

 

また英雄豪傑をかたどった武者人形は男の子の成長を見守ってくれる、その子の守り神のような存在です。

 

そして空を泳ぐ鯉のぼりには、たくましくどんな荒波をも乗り越え、人生の成功を願う気持ちがこめられています。

 

 

 

だからこそ、一人一人に贈るのがよいでしょう。