メディア掲載のご紹介 ▶産経新聞 川岸 等 記者取材

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雛人形つくり 制作追い込み 栃木県佐野市 雛人形 吉貞人形11月8日掲載記事

以下掲載記事の転載

ひな人形心込めて

一定期間だけ需要のある商品「際物」で知られる佐野市で老舗人形店では桃の節句に向けひな人形つくりに追われている=写真(川岸等撮影)

 

佐野市は古くから、ひな人形やこいのぼりなど際物つくりが盛んな地域。

「吉貞人形工房」(同市植下町)ではひな人形販売のピークとなる1、2月に合わせ、現在作製作業の忙しい。

同店は創業100年の老舗で、手作りの伝統を守っている。

胴体はワラで固めて作り、十二単などの衣装は柄合わせをする念の入れようだ。

吉田哲也社長(56)は「ひな人形は厄災を引き受ける大切な役割を持つ。気持ちを込めて丁寧に作ることを心掛けている」と話している。


平成 30年 11月 8日 記事 掲載

 

取材を終えて。

今回は新聞大手2社からの取材があり、

当工房としても自身の工房だけではなく

節句人形を取り扱う古くからのメーカー、職人、かかわるスタッフすべての方が

丹精込めた人形を初節句を来年に控える多くの新しい命に対してお届けできるよう

文化の継承として役に立てればと思います。

この度は産経新聞社、川岸記者ありがとうございました!

メディア掲載のご紹介 ▶読売新聞からの取材 内野恵佑記者・・・

メディア掲載のご紹介 ▶読売新聞からの取材 内野恵佑記者 

雛人形つくり 最盛期 栃木県佐野市 雛人形 吉貞人形10月25日掲載記事

以下掲載記事の転載

 

3月3日の桃の節句に向けて、雛人形の生産地として知られる佐野市で、

人形作りが最盛期を迎えている。

佐野市植下町の人形工房「吉貞」では23日、職人の吉田哲也さん(56)がひな人形の腕や衣装を一つ一つ整える作業を進めていた。

 

吉田さんによると、早ければ年内にも出荷が始まるため、この時期にひな人形を完成品に仕上げていくという。

ひな人形はもともと、子供が触れることで厄やけがれを人形に移す風習から始まったとされる。

吉貞では、赤ちゃんでもひな人形に触れるよう、衣装に手触りのよい生地を使い、美しく仕上げていく。

 

手作りの為、1年に1000セットに満たないが、吉田さんは

 

「ひな人形に触れた子どもが幸せに育ってもらえるよう、丁寧につくりたい」

 

と話している。

読売新聞の取材 雛人形つくり最盛期    平成 30年10月25日 記事掲載

 

 

取材を終えての当工房の感想

 

現在、伝統的な工法、部材を使っての生産が非常に困難になってきています。

また職人の後継者育成が大きな問題であります。

昨今の流れから薄利多売をよしとし、生産を海外に求めた結果、

節句人形をはじめとする日本人形の価格破壊が生じ、

国内から伝統を維持してきた職人の多くが職を失っております。

 

日本特有の風習に対して国内で節句文化を継承してきた我々節句人形に携わるものとして、

桃の節句、端午の節句についての意味を改めて今の若い世代の親御さん方に知っていただくため、今後も活動を続けてまいります。

 

読売新聞、内野記者様、この度はありがとうございました。

吉田哲也

 

 

平成30年暮れ、正月の店舗販売始めました。

平成30年暮れ、正月の店舗販売始めました。

平成30年暮れ、正月の店舗販売始めました。
11/1より、平成30年の店舗販売を始めました。

羽子板飾り

破魔弓飾り

お雛様の展示も同時に行っております。


年内に30日まで、休日は、ございませんので、お時間のある時にご覧になってみてください。
営業時間AM9:30~PM6:30

五月人形 ご購入いただいたお客様からのコメントを頂きました

五月人形 ご購入いただいたお客様からのコメントを頂きました

やはり
鎧兜は良いですね。
個人的には
黒田官兵衛のお椀か
長政の意味わからん兜か
過ぎたる兜の家康。。。
まあ、とにかく
吉貞さんとこで
やはり平安鎌倉にかなり強い
嫁とかなり熱い議論の末
お互い見た目より
実戦向きの鎌倉型に落ち着きました。
赤備えは
やや狂気型の武将が多いですが
やっぱ
リバプールFCも赤だし赤でしょうと。
鎧兜は
子の身代わりになり
今後わたるまるを
助けてくれることでしょう。
魔神英雄伝ワタルで
ワタルは龍神丸に乗ってましたが
我が家のワタルもわたるまるに
身を包み荒波を乗り越えていただきたい。
吉田さんありがとうございました!
そして
ひな人形に続き
嫁パパ嫁ママありがとうございます!

 

久保田

―――――――――――――――――――――――――――――――――

久保田様、多くのお店がある中で、当工房を選んできだしまして誠にありがとうございました。

大切なお子様と、こどもの日を楽しくお祝いなさってください!

【当店限定】世界に一つだけの雛人形、思い出の帯地でお雛様を制作します!

【当店限定】世界に一つだけの雛人形、思い出の帯地でお雛様を制作します!

世界に一つだけのオーダーメイド雛人形

今年よりオーダーメイドのお雛様を作るサービスを始めます。

厚生労働省認定の【現代の名工】がお持ちの帯で、オリジナルのお雛さまを制作させていただきます。

帯地を見せて頂いてのご相談となります。

合わせる生地の材質、部品のグレードによって、値段の変化はございますが、

120000.からとさせていただきます。

当社の帯地製品をサンプルとしてご紹介いたします。

詳細については、お気軽にお問い合わせください。

P1040338

初節句 男の子への五月人形 創業100周年特別展示会 

初節句 男の子への五月人形 創業100周年特別展示会 

初節句 男の子 五月人形販売会

 

全国からセレクトした五月人形を創業100周年記念として例年以上の品揃えでお迎えしております。

 

2018年初節句を迎える男の子に五月人形をお探しの皆様へ吉貞人形が厳選した兜、鎧兜を自信をもってご紹介します。

当店は人形協会認定の【適正表示宣言店】です。

人気の武将シリーズ、重要文化財モデルの兜など、豪華絢爛の品々を大型併設店舗にて100種以上の五月人形を展示させていただいております。

五月人形特設店舗はアクセス便利な佐野インターから10分。佐野プレミアムアウトレットから5分の場所にございます。

初節句の男の子への五月人形のお祝いをお探しの方は、是非とも一度当工房に併設した店舗へお越しください!

 

当店の五月人形販売の特徴

 

1、(社)日本人形協会公認の節句アドバイザーが全国から厳選した五月人形をご紹介しております。

2、工房に直結した80坪ほどの大型ショールームでご要望があれば、(社)人形協会公認の節句アドバイザーがご案内し端午の節句の歴史、背景、意味などご説明させてただきます。

3、工房直結の店舗であることを活かし、五月人形購入後のアフターフォローも万全です。

初節句の男の子にお勧めの五月人形を写真以外にも数多く取り揃えております。

創業100周年記念 雛人形販売会ご来場のお礼

創業100周年記念 雛人形販売会ご来場のお礼

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。先頃開催いたしました「人形工房吉貞 創業100周年記念 雛人形販売会」は、多くの皆さまにご来場いただき、おかげさまをもちまして大盛況に終了させていただきました。
ご来場いただいた皆さま、また遠くより応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
また、忘れられないとても素敵なイベントとなりましたこと、心から感謝いたしております。

100周年記念 雛人形の面々

いつの時代でも、子どもの健やかな成長を願う親の気持ちは変わらないもの、雛人形には生まれたばかりの子供が「健やかに育ち、幸せな一生を」との家族の願いが込められています。
そんな思いを大切に、職人が一つひとつ手づくりで心を込めて仕上げた吉貞の雛人形。訪れていただいたお客さまには、新しい雛人形との出会いをしていただく、素敵な体験をしていただきました。
ほんの一部ではありますが、ホームページをご覧いただいている皆さまにも、100周年イベントのお雛さまをご紹介いたします。

当店からのお詫び



会期中の確認作業のミスにより不快なお客様がゼロではなかったことを心よりお詫び申し上げるとともに、今後も確認ミスのゼロを目指してまいります。

引き続きよろしくお願いいたします。

平成28年3月吉日
人形工房 吉貞

初節句の男の子へ 100周年記念第3段、五月人形の販売を開始しました。

初節句の男の子へ 100周年記念第3段、五月人形の販売を開始しました。

おかげさまで、多くのお客様にご来店ご購入いただき、誠にありがとうございました。

同時に、おひなまつりについてもうまくお伝えできていればと思っております。

1400年以上も続いてきた文化であり日本人の民間信仰です。

宗教ではありませんので、こうでなければいけないということはできませんが、

こういう意味で起こり続いてきたのだということ知っておくことは、

おひな祭りを有意義にしていただく上で、必要であると考え、品物を販売する事と、

ともにお伝えし続けなければならないなのだと考えております。

3月3日より100周年記念第3弾五月人形の販売を行います。

100周年記念第1弾羽子板、破魔弓にはじまり、第2弾ひな人形、そして、第3弾五月人形、

当店では、一貫して、お節句品は、ただの飾りものでは、ないという事。

先人達が、伝え築き上げてきた文化であることを品物を販売することと

一緒にお伝えすることが義務であると考え続けてまいります。

これは、お客様に日ごろ用事のない品物について、意味や風習について、

お伝えする事が、専門店の仕事と思います。

このような品物で、詐欺を考えるなど言語道断の話なのですが、

実際に起きてしまっているようです。

くれぐれもお気をつけいただいてよい買い物をしてください。

お買い物の際には、ぜひ当店も選択肢に入れていただきますようお願いいたします。

羽子板、破魔弓の販売 値段の差について Vol2

羽子板、破魔弓の販売 値段の差について Vol2

羽子板や破魔弓などの正月飾り…どのような理由で値段が違うのか?

 

 

羽子板、破魔弓の値段の差についてのご案内の第二回です。

 

今回は羽子板のお話です。是非、参考にしていただければ幸いです。

 

羽子板の値段では、工法として、以下の順序で価格の差が出ます。

 

1プレス
2木目込み
3押絵

の順で高くなっていきます。

 

これは、みなさまでもよーく観察されれば判断できる違いだと思います。

押絵が一番加工度が高く価格も高くなります。

 

羽子板の板も白木なのか、桐板なのか、桐板にもランクがあります。

 

同じ押絵羽子板でも顔や頭の部分だけでも髪の毛が絹すが糸を使っているのか、ナイロン糸なのか、加工度も材料費価格も違います。

 

お顔も何度も下地塗りをしてあるものとそうでないもの毛が気の細かさなど技術的な違いがあります。

 

衣装も、上質の素材に手書きの絵付けなど技術を駆使しているもの。

 

衣装の材料に凝って、豪華な素材を使っているものなどよく手元で、比較されればお分かりになると思います。

 

普段見つけない品物です。ご自身の目で直接ご覧いただきどうして飾っているかなど説明を聞きながら購入されるのが、一番と思います。

 

当店では、お手頃な価格のモノから、こだわりの御品まで多くの商品を展示しております。

 

佐野プレミアムアウトレットからも非常に近いので是非お近くに訪れた際は、

 

一度当店のショールームまでお越しいただければ幸いです。

 

ネットショッピングでも販売しております。

 

当店ネットショッピング専用サイトはこちらへ➡ネットショッピングページへ

羽子板、破魔弓の販売 値段の差について Vol1

羽子板、破魔弓の販売 値段の差について Vol1

羽子板、破魔弓などの正月飾りはどのような理由で値段が違うのか?

 

毎年この時期になりますと、羽子板や破魔弓の値段の差についてよく質問をお受けします。

 

今回は、羽子板、破魔弓の素材や、作りによる値段の差をまとめてみました。

 

是非ともご参考にしていただければ幸いです。

 

破魔弓、羽子板って何で価格の違いはあるの?

 

1.羽子板、破魔弓のケースの違い

 

ケースの違いについて、破魔弓や羽子板、多くの場合ケースに入っているかと思います。

 

中身の大きさに合わせて何号という表示がなされています。

 

しかし同じ号数でも、木材の違い、寸法の違いケースの中身の違いやバックの絵柄素材の違いによって、値段が変わってきます。

 

木材の材質自体の違いについては、塗装を施してしまう場合が多いので、見分けにくいと思います。

 

中には、銘木で作ったものや、漆塗りのものなど、素材や加工でコストとがちがうものもあります。

 

※下記は漆塗りケースになります。

 

ただこういったものは、商品の特徴として、店頭で表示されていると思いますので、すぐわかります。

 

わかりにくいのは、寸法の違いたとえば、中身を引き立たせるために奥行きの深いケースにすると材木やガラスの使い量が違います。

 

そして、これらの素材は、ホームセンターなどでご覧になるとお分かりになるように単位単価となっておりますので、

 

1本何センチの長さの材木で、何本とれる寸法かとか、1枚のガラスで何枚取れるかなど、寸法に無駄のないケースを作れば、コスト削減ができますが、

 

今の例のように中身が引き立つようにという場合には余りが出ても、

 

見映えのする物というのを優先して作るわけですから無駄が出てコストが高くなります。

 

またケースの台輪が深くえぐれているものやカットはいっているものなどは、

 

見た目より太い材料を使い、それを抉る為の手間をかけ、さらに中の部分に傷がない素材を使うなど神経も使います。

※猫足のケース台輪

 

反面ボード材など機械工程で作ったものは、加工がしやすくローコストで仕事ができます。ガラスも厚いガラスをカットしたガラスのほうが高い素材となります。

 

素材については、中身の造作物の手間がかかるもの、素材自体が高いもの、加工度が高いもの、これは、各店舗でも御説明がなされると思います。

 

実際に店頭で、よくご覧になって、お選びになることをお勧めいたします。

1/18日下野新聞記事掲載

1/18日下野新聞記事掲載

昨日下野新聞社編集局の菊地記者、ならびに佐野支局野稲葉記者
取材にご来店、本日一面にて掲載となりました。
動画等のも本社ページにて紹介いただいております。http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20180118/2938152/articleimage/180117sano_hinaningyou01_R

大切にしていただきたい破魔弓,羽子板を飾る時期、しまう時期 

大切にしていただきたい破魔弓,羽子板を飾る時期、しまう時期 

初正月を迎えるお子さんへ鬼除けの風習ー破魔弓、羽子板を飾ること

お客様によく質問を受ける内容として非常に多い項目が

羽子板を「いつから飾るか」についてです。

日本が農業国家だった時代は、暦をベースに生活しており、方位や時間が十二支と深く関係していました。

この時代はよらしむべし、知らしむべからずと言うように、上からこうしなさいと説明しないままに全てを通す世の中が長く続いていました。
京都御所を訪れた際、学芸員からの説明の中に陰陽や五行思想が帝王学としてあったと言う話がありました。

五行思想の考え方では1年を5つに分けます。

四季の春夏秋冬それぞれのあとに18日間土用という期間をつけます。

夏の土用は鰻で有名ですが、土用というのは土の意味を表していて、モノを育て生む力を持つと同時に腐らせて失くす力も持っています。
夏が終わると夏の土用がきて、夏という季節をなくし、新しい季節を生み秋がやってくると言うような考え方です。

ですから秋の後の土曜始まる12月の中旬というのが、答えです。

飾る時期の一番ベストなタイミングは12月中旬になります。

今のカレンダーでいうと、元旦から18日間を引くと12月13日頃が正月始めとなっておりますので、羽子板、破魔弓もこの頃から飾り始めます。

もうひとつ、昔の暦の考え方でいうと、暮れが丑の月、お正月は寅の月です。
丑のツノに寅のパンツといえば鬼ですね!

夜明け前の丑寅の時間は、鬼が出入りする時間と言われており、昔の人は忌み嫌っておりました。

その時間、赤ちゃんに邪気が憑かないようにという思いで鬼除けの飾り物をしたというふうに考えています。

しまう時期について…

土用が終わり、半月が過ぎ、どんど焼きが行われる一月の中旬頃、季節も春へ向かう循環も定まります。そこで、お子さんの新しい年を無事に迎えられたことを感謝し、おしまいいただくことがよろしいかと存じます。ここで、羽子板破魔弓は、一年の役割を果たしたとするわけです。

羽子板、破魔弓の販売 値段の差について Vol3

羽子板、破魔弓の販売 値段の差について Vol3

羽子板、破魔弓などの正月飾りはどんな理由で値段が違うのか?

 

羽子板、破魔弓の値段の差についてのご案内の第三回です。

 

今回は破魔弓のお話です。

 

破魔弓の値段では、中身の箙や矢羽根などになるでしょうか、

 

たとえば直線のカットは、単純なため、一気に量産を進められますのでローコストなります。

 

その反対に複雑な形状で丸くカットしたりすることで、ミシンで、少しずつしか進められないものは、ハイコストになります。

 

切り落としにそのまま塗装をかけていくような作業と角面をとり柔らかい線を出しているものは、作業時間、手間が違ってきます。

 

それから塗装も下地を塗り木地目を塞いでから上塗りしていくものとそのまま記事に上塗りをしてしまうものでは、値段が変わってきます。

 

もう一つ矢羽根についてですが、珍しく数が取れない天然羽根と一般に多く取れる天然羽根、鶏等、白の羽根に色付けしてしまうものでは、素材単価がずいぶん違うようです。

白七面鳥の羽

梟の羽

雉の羽

これも店頭で、詳しくお尋ねになられるのが、良い買い物をするコツかと思います。

 

こちらから⇒商品紹介ページに移ります。

 

参考まで実物を一度ご覧になってみてください。

 

 

2018年羽子板、破魔弓の販売を開始しました!

2018年羽子板、破魔弓の販売を開始しました!

2018年羽子板、破魔弓販売会

 

いよいよ11月に入り、当店では早速正月飾りの羽子板、破魔弓の販売を始めました。

 

11月1日より、土、日、祝、祭日も営業いたします。

 

お時間の都合がつきましたら是非一度ご覧いただきますよう

スタッフ一同お待ち申し上げます。

破魔弓を飾る風習について

破魔弓を飾る風習について

破魔弓は初正月を向かえる男の子のためにあるものです。

 

破魔弓は、宮中の鳴弦の儀(弓に矢をつがえずに弦を引き音を鳴らす事により邪気を祓う退魔儀礼。

 

魔気・邪気を祓う事を目的とする。) や後世には高い音の出る鏑矢を用いて射る儀礼に発展した。

 

鏑矢を用いた儀礼は蟇目の儀(ひきめのぎ)と呼ばれる。そういった弓矢の霊力を男児の鬼除け(邪気払い)の飾り物とするようになった。

 

佐野市の幼稚園にて雛人形(雛祭り)についてのお話

佐野市の幼稚園にて雛人形(雛祭り)についてのお話

本日午前中、佐野市内にある、呑龍幼稚園、園長先生が社会教育に熱心な方で、
お招きに応じお話をしてまいりました。相手は、年長保育児48名お雛飾りの
意味についてお話しました。
やさしく話すのは、なかなか難しいことでは、ありますが、できるだけやさしく
話しました。
反応は、あったように思います。この子供たちが大人になるころ、お雛祭りが、
盛大に続いているよう期待しながらお話を続けます。

佐野市の中学校にてにて雛人形(雛祭り)についてのお話

佐野市の中学校にてにて雛人形(雛祭り)についてのお話

11月7日、8日と当店の近くの南中学校の一年生、5クラスに一時間づつ計5時間の授業を承りました。
約150人の子供たちに、昨年に引き続きでお話しさせていただきました。
テーマは、人形の町佐野、節句文化について、御ひな祭りについてで、
自分たちの町について、伝統文化について、話し続けていくことが、文化継承となると信じ、
市の教育委員会のお手伝いをさせていただいています。
反応は、あったように思います。同時に毎年、伝える難しさを感じます。
この子供たちが大人になるころ、お雛祭りが、盛大に続いているよう期待しながらお話を続けます。

五月人形店舗3月5日オープン

五月人形店舗3月5日オープン

お雛人形の販売も終盤戦を迎えました。

 

少々気が早いのですが、「いつから」というお問い合わせも増えてきましたので、

五月人形の販売ついてですが、3月5日日曜日にショールームオープン致します!

 

100セット以上にわたり展開しております五月人形を

節句アドバイザーが誠心誠意ご案内に努めさせていただきます。

 

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

 

下野新聞の当工房の記事が掲載されました。

下野新聞の当工房の記事が掲載されました。

今朝の下野新聞記事掲載となりました。

2時間ほどの取材でした。

写真部の方と、支局の方お二人でお見えになりました。

短い原稿ですが、様々な話をさせていただいた中のほんの一部ですが

記事となります。

 

是非ともご覧ください!

雛人形販売開始 お店の営業について、

雛人形販売開始 お店の営業について、

1/5お雛様のお店を全面オープン致しました。

3/2まで休日は、ございませんので、ご都合のよろしい時

にご覧になって見て下さい。

営業時間は、朝9:00から夕方6:30までとなっております。

どうぞ宜しくお願いします。

佐野短期大学にお雛様の話をしに行ってきました。

佐野短期大学にお雛様の話をしに行ってきました。

佐野短期大学で、講義をする時間を頂いたので、お雛様の話をしてきました。

若い学生さんたち良く話を聞いてくれていたと思います。

感想文もいただきましたが、学校側から非公開の指示がありましたので、

公表できないのが残念ですが、将来どんな形かで、お話を広めてくれたらと期待します。

羽子板を飾る意味や由来ついて

羽子板を飾る意味や由来ついて

今回は羽子板、左義長のお話です。

昔中国で宗教家同士の争い事があり、王の前で裁判となった左には仏教、右には道教の経典が積み上げられていたが、右の道教の本から炎が上がり燃えてしまった。

これを見た王は、左の教義の方が勝って(長)いると言ったというお話があります。

お話から長い年月を経て、日本に伝わった左義長の儀式は、どん度焼きというお札やしめ縄を焚き上げる儀式になりました。

経典から上がった炎の形(三角形)の板が、の胡鬼板(式板)となりました。

江戸 時代になると、胡鬼板に末広がりの形を強め羽子板としてに金箔を施したものの上に、左義長の儀式の風景を描いた「左義長羽子板」というものが、厄除け・邪気除けとして、貴族への 贈り物や婚礼・出産の祝いとして用いられました。

やがて、その左義長羽子板に歌舞伎役者、美人画が描かれるようになり、押絵の技法を取り入れて現代の形になりました。

もともとそういっ儀式で病魔退散を願う式板の形なので、女児の鬼除け(邪気払い)の飾り物とするようになりました。

 

江戸時代、胡鬼祓いの意味と、その形に末広がりの縁起を取り入れ 現在の末広形の中に歌舞伎の華やかさを形象化して納める美術要素が取り入れられた羽子板は、伝統工芸品として活躍してきております。
昔、旦那衆が連れの女性に、来年もよい歳であるようにとプレゼントした正月飾りの羽子板が 現在も羽子板市などで、風物詩となっています。
それとは違い、節句品業界で使われる羽子板は、一年の大きな変わり目とされる年の暮れから正月に、鬼除けとして準備し、子供が無事に歳を重ねることを願って飾る風習となっています。