五月人形Q&A NO16

五月人形Q&A NO16

Q.五月、内飾りを飾るのは、なぜだろうということです?

A.お家の中に飾るものの総称ですが、子供大将や

武者人形などで、五月の節句を行うようにセット組

されたり、鎧兜で行うようにセット組されたものがあります。

どちらでもよいならば、人形は、ひとがた、形代として

三月同様の意味があるからということは、わかりやすいと思いますが、

武具を持ってきて、同様の意味をといってもピンと

こない方が多いと思います。

鎧兜も、身代り、形代と考えます。

それは、武士中心の時代は、長く戦に関わった人は、

大勢いたと考えられます。

お屋形様などと言われました。

このころ主が戦に出ている間、(陰膳)家族は、家に中に

鎧を飾り、その鎧をご主人に見立てて、朝に晩にご飯を上げ下げする。

そうすることで、主が無事に家に帰ると願い、または信じて、

行われていました。

そうすると、鎧兜をお子さんの身代わりとして、鎧兜も節句の

あがものや、なでものとして扱うことが不思議では、ないと

思います。

ですから五月人形の内飾りは、お雛様同様のものだと

お考えいただいてよいと思っています。

五月人形には、そのほかにもお人形や、道具、つるし飾り

などありますが、赤ちゃんの将来に対してのお願い、外の

のぼりもお願を持った飾り物といえると思います。

伝統工芸品としてのお雛様について、少し話をしました。

PVをご覧になってみてください。

栃木県の伝統工芸品

さのまるくんが当工房を取材した記事です。

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