羽子板、破魔弓などの正月飾りはどんな理由で値段が違うのか?
羽子板、破魔弓の値段の差についてのご案内の第三回です。
今回は破魔弓のお話です。
破魔弓の値段では、中身の箙や矢羽根などになるでしょうか、
たとえば直線のカットは、単純なため、一気に量産を進められますのでローコストなります。
その反対に複雑な形状で丸くカットしたりすることで、ミシンで、少しずつしか進められないものは、ハイコストになります。
切り落としにそのまま塗装をかけていくような作業と角面をとり柔らかい線を出しているものは、作業時間、手間が違ってきます。
それから塗装も下地を塗り木地目を塞いでから上塗りしていくものとそのまま記事に上塗りをしてしまうものでは、値段が変わってきます。
もう一つ矢羽根についてですが、珍しく数が取れない天然羽根と一般に多く取れる天然羽根、鶏等、白の羽根に色付けしてしまうものでは、素材単価がずいぶん違うようです。
白七面鳥の羽
梟の羽
雉の羽
これも店頭で、詳しくお尋ねになられるのが、良い買い物をするコツかと思います。
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参考まで実物を一度ご覧になってみてください。