五月人形Q&A NO3

五月人形Q&A NO3

Q.五月人形 長男

A.長男といって、特別扱いをした時代(戸主制度)があった時代は、嫁方からお祝い品は、届くといった時代と一緒の感じがします。

  農耕社会であった日本は、惣領制を経て、この時代に、贈り物は、

  嫁方からになったのではないかという気がします。

  嫡子にすべてを引き継ぐようになり、その代り家に後継ぎとして、

良い物も悪い物も後継してきました。

法律ではなく、戸主たる親が、また2男3男に対しても、田畑屋敷を分け、分家や新家など相応の財産を分配し近くに住まわせる。長くそういった時代続いたので、家屋敷からすれば軽いでは、お祝い品などは、嫁ぐ側から持参するというのが、当たり前になっていたのかと思います。

  数百年の時を経て、税制と、転勤により核家族化が進み現代のように、

  どの子が親の面倒を見るのか、決まりなく、税制上子供は、みな公平

ということであるのが現代です。

だから、長男長女とその他の子どもの区別がない時代になっており、

  次男だから三男だからではなく、同様の身代わりをご用意される方も

  増えてきている気がします。

伝統工芸品としてのお雛様について、少し話をしました。

PVをご覧になってみてください。

栃木県の伝統工芸品

さのまるくんが当工房を取材した記事です。

さのまるくんブログ

羽子板について

羽子板

雛人形 
五月人形 
破魔弓

吉貞人形工房

https://www.yoshiteiningyo.com/#長男#後継ぎ#税制#五月人形店舗#五月人形販売#端午の節句#鯉のぼり#鎧兜#五月人形#コメント大歓迎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です