雛人形でお祝いは毎年するのですか?

雛人形でお祝いは毎年するのですか?

お雛様は、赤ちゃんの身代わりですから、一年一年の赤ちゃんに纏わり付く好くないものを撫でモノとも言いますが、触ることで、移し替わ

ってもらいます。そのため一念一念赤ちゃんは、すくすくと成長できるようにとお願いしているおまつりです。

もうひとつ、お雛祭りの中には、予祝という考え方があります。

これは、幸せは、急に来てくれるものではなく、先にお祝いを重ね準備をして、初めて手に入れられるものだという考え方です。

そして、お雛様を、しあわせにすることが赤ちゃんの幸せにつながると考えあられています。

そのため、雛飾りは、おひなさまを幸せにするためのお願いを飾ります。

だから、赤ちゃんの一年一年の無事成長と、将来の幸せを実現すべく雛飾りに託し、毎年神様にお願いするお祭りを重ねているのです。

もちろん、お雛さまを、毎年出していただかないとお雛さまがかわいそうだというのも、大事な感覚で、せっかく祖父母や、ご自身達で、

用意して頂いたお雛様をその子の身代わりとして大切に飾っていただきたいと思います。

おひな祭り(雛人形)は、いつまでやるのか?雛祭り(雛人形)についての質・・・

おひな祭り(雛人形)は、いつまでやるのか?雛祭り(雛人形)についての質問

全国的におひな祭りは、毎年行われています。

該当者がご自分たちで、やるかやらないかという事になるのかと思いますが、

新生児がお生まれになって初節句を行う、赤ちゃんが大きくなってお母さんになってそのお子さんのために初節句をやって頂く、こんな繰り返しの中雛まつりは、行われております。

お母さんのお雛さまと赤ちゃんのお雛さまと一緒に飾る事は、理想ですし、それにお祖母さんのお雛様など一緒に飾れたら、すばらしいと思います。

ただ現実としては、保管しきれない、飾る場所が用意できないなど問題があるようです。

お内裏様と並ぶ対雛の願いは、幸せな結婚です。

そこで、この期を機会に供養されるなどという方法はあると思います。

許されるなら、お母さんのお雛様の一部だけでも残して飾って頂けたらとは、思いますが・・

結婚したらお人形は、どうするのか?雛祭り(雛人形)の質問

結婚したらお人形は、どうするのか?雛祭り(雛人形)の質問

結婚したからといってお雛様の役割が変わるわけでは、ないのですが、一つの区切り、整理する機会となる事は、止む得ないでしょうか?

新居は、借り住まいで狭くて飾れない、その上赤ちゃんが生まれたらお母さんのを飾っておくスペースは、とれないなど、仕方ないのですが、

ただ、祖父母の思いのたくさん詰まったお雛人形、お二人だけでも残して、飾って頂きたいと思います。

いつまでひな祭りを行うのか? 雛祭り(雛人形)についての質問

いつまでひな祭りを行うのか? 雛祭り(雛人形)についての質問

雛人形の元々は、お祓いの具ですから、いつまでという事は、ありません、一生お付き合い頂きたい品物です。

ですが住宅事情など飾りつづけることが困難になる場合、雛祭りのもう一つの意味,

雛飾としては、無事成長と幸せな結婚が強くお願いされています。この祖父母から赤ちゃんへの思いを願いを一区切り達成されたと見るのが結婚式なのかと考えます。

ですから、ご結婚を期に供養される事も仕方ないのかと考えます。

この日、結婚式でお客様にお披露目などというのも良いのでは、ないでしょうか?

祖父母の有難い思い普段は、人様に見て頂く機会もありませんので、

 

雛人形は、いつ飾るの? 雛祭り(雛人形)についての質問

雛人形は、いつ飾るの? 雛祭り(雛人形)についての質問

いつ出したらよいかについて、いろいろなことを言う方がいますが、明治の改暦で暦という文化に沿っての行事としては、ずれているのが現状だと思います。

たとえば、雨水の日に飾ってという意見、今のカレンダーにあてがわれた24節気の日頃感としては、良いと思うのですが、昔から雨水に雛飾りをするものだったと錯覚されるとまずいように思います。

一番無難に相違のない所としては、節分過ぎに飾るというのがよいと思います。

期間のぎりぎりを言えば、お祭りだから、節句の一週間ぐらいまでに飾ればよいという事のようですが、余り厳重にせず毎年出しでいただきたいと思います。

それと少し長めに飾っても楽しむ時間としてよいように思います。

しまうのは、できるだけ早くですが

雛人形をいつ出せばよいのか

雛人形をいつ出せばよいのか

雛人形を飾りだす日を尋ねられることがよくあります。

基本は、節分過ぎてからという答えで良いと思います。

後は、3月3日より数えて最低一週間は出しておきたいものです。お家の中に神様を読んでお祭りを釣るわけですから。

最近雨水に出して、啓蟄にしまうなどという事を唱えるかたもいらっしゃいますが、単に現代のカレンダーで、頃合い感があうという話で、歴史的にはおかしなことです。

明治までの、旧暦では、暦と季節が一体となってきました。立春正月で、新年となり、雨水、啓蟄、春分、清明となるわけで、春になるのは、春分彼岸が明けるのを待って飾ると25日からというところだったようです。桃の節供は、桃が咲く頃のことで、辰月に入り地上に水があふれ、蛇が脱皮をするころということで、別名で、上巳の節句という言葉があるわけです。まだ、氷がやっと溶け出すぐらいの雨水では、お雛様の話にならなかったというのが現実だったとの思います。暦が太陽暦に替わり正誤を言うのは、難しいと思いますが、伝統的な考え方ではないということだけは、申し上げておきたい。

ひな人形は、何歳まで飾るのでしょうか

ひな人形は、何歳まで飾るのでしょうか

理想を言えば、その命の誕生とともに身代わりを果たすための物として、用意して頂いたわけですから、ずっと毎年飾っていただきたいと思います。身祝い(そのお子様一人のために行うお祝)のため飾っていただけたらいいなと思います。

本来「祝いとは」不吉なものを避け 、吉事を招くことを表すことばで、年齢は、あまり関係ないと言えると思います。

ただお雛文化に予祝の考え方が加わり、幸せな結婚式の姿を表現した飾りを使っている現代、実際に幸せな結婚式ができた時点を一つの区切りと考えることも良いのではないかと考えます。

お雛様片づけ(保管)について

お雛様片づけ(保管)について

お雛人形をかたずけるときの注意事項をまとめてみました。

ほこりが付かないように注意

人形をしまう時には、空気の乾燥した日を選んで、羽根バタキでやさしくほこりを払い落とします。こまかい部分は歯ブラシもよいのですが、唐織りの生地などほつれ易いものもがございますので、端の方で、試してからお使いになるとよいでしょう。 箱の中にしまう時は、柔らかい布や紙でそっとお顔を包んで、おしまいください。手や指で直接人形の顔に触れると脂が付き、そこにシミが付きやすくなるので注意しましょう。顔は、どうしても傷や汚れが目立つ場所保護して頂くようお願いします。樹脂の手の場合あまり心配ないのですが、木彫や、練り物の手な場合破損しやすいので、ぶつかりあわない様に気をつけてください。

形くずれを防ぎましょう

箱におしまいになるときには、衣装着人形はたもとのふくらみがつぶれないように、裾がおり曲がったりしないようにパッキンを入れます。柔らか過ぎても、詰め込み過ぎることになりますから適度な硬さの紙をやわらかく丸めて詰めてください。納入されてきた状態を写真で撮っておくのもよい方法かと思います。御家庭内の移動でしたら、型崩れしないように置いた状態を補助する程度の紙詰めで十分かと思います。

保管場所は湿気のないところ

箱に収めた人形は湿気のないところにしまいます。納戸や押入れの上段、あるいは天袋など家の中の高い所に保管します。 湿気は人形の敵です。湿度が高い所にしまっておくと顔や衣装にカビがつきシミになったり衣装が変色したりすることがあります。この為桐の箱のご用意がございますのでご用命ください。

防虫剤の使い方に注意を

人形の保存に適している防虫剤はナフタリンを原料にしているものです。人形専門店で販売しているものを使用すれば安心です。パラジクロル製剤やしょうのう製剤など、他の防虫剤と併用するのはやめましょう。また、前回使用した防虫剤と別系統のものを使用するのも避けて、毎年同じ種類の防虫剤を使用してください。 防虫剤は使用法を確かめて、適量を直接人形に触れないように箱の中に入れましょう。一般品(正絹の衣装でない)の場合衣裳に虫が付くことは、あまりありません。むしろ入れ過ぎることで、お顔に薬剤が凝結してのトラブルがございます。

防虫剤の入れ過ぎにはくれぐれもご注意ください。

 

雛人形と六曜

雛人形と六曜

お雛様の配達日や、飾り始めの日を気になさるお客様は、意外に多いようです。

もちろん縁起ものだから気にする。

贈りものだから気にする。

日本人の美徳、相手の事を気遣う精神に於いて、相手が気を悪くするかもしれないから、自分もちょっと気になるから、そういう方たちは、是非気にしてあげてください。

せっかくの贈りものですから。

でも、もともと上巳の祓いは、よくないからお祓いを行ったので、大安吉日に行ったわけでは、ありませんので、ご安心を

ひな祭り

ひな祭り

ひな祭りの起源は、大昔で、源氏物語の須磨の巻などに上巳の節供についての描写があります。

そこには、等身大の藁で作った人像を船で流したお祓いの行事であることが、垣間見えます。

その後も高貴な方たちの由帷子を使ってのお祓いの話や、室町時代の撫で物使いの話など、八百万の神の国らしく、神様に、悪い事がないようのお願いするための贖物を用意する文化であったと考えられます。

同時に室町に入ると貴族の中でそれらひとがたを愛玩する文化(姫様たちのままごと)が始まりました。

このことによって、お雛さまは、段々立派なものとなり、毎年更新することが難しくなったと考えられます。

そこで、その無病息災への思いを叶えるため、屋敷に神様に来ていただこう、そのための工夫が、お家の中の聖域(結界)が赤い毛氈であり、床の間であったと考えられています。

江戸時代に入って身分制度が固まる中、大名や大商人といった人たちによって、お雛文化は、発展しました。

そういった人たちが、自分の娘や孫娘に自分より豊かに幸せになって欲しいと願う時、予祝の考え方が入ってきたように思います。

予祝とは、幸せは、急に来ないもの、お祝いを重ね待っていることでやっと来てくれるものだという考え方で、将来の幸せな結婚を祈念して、ひな飾りに赤ちゃんの身代わり(分身)であるお雛様が幸せな結婚をした状態で雛飾りにするようになったと考えられる。

だから、身分制度が固まった江戸時代では、自分より地位の高い人たちとの婚礼(究極は、将軍様か天皇陛下))となるのでしょうか、そういった三国一の花婿(立派な衣装を着せたお内裏様なる人形)を金屏風の前に(自分の娘、孫娘にお内裏様に釣合いのとれた衣装を着せたお雛様なる人形)分身と対で飾ることで将来の幸せも合わせてお願いするようになったと考えられる。

丁度皆さんが神社へ言って神頼みをする時、色々と一度にお願いする(日本人的思考)ように、せっかくお家に神様に来ていただいているのだから、色々な人形や道具に思いを託して、ひな飾りを作り、赤ちゃんの無事成長、将来の幸せなど考えられることを、お家に来ていただいた神様にお供え物をしお願いするお家の中だけの小さなお祭りであり、毎年その子のためにやってあげる身祝いとして続けていただいております。

Beginning of a Girl’s Festival, there is description about Jiyomi’s seasonal festival in Maki in Suma of the Tale of Genji in ancient times.

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While a class system hardens from the Edo Period, chick culture is developed by people such as daimyos and wealthy merchants.

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雛人形の飾る時期と祝い方

雛人形の飾る時期と祝い方

雛人形の飾り方は7段飾りや親王飾りなど、種類によって少しずつ異なります。
当店でお届けした際は、はじめに店の者が設置させていただいております。
飾る際に、箱からお人形やお道具箱を取り出す順に写真を撮っておくと、後の片付けが大変楽になります。
飾り方のパンフレットもお渡ししておりますので、そちらも参考にしていただき、もしわからない場合はお気軽にお問い合わせください。

飾る時期

立春(2月4日頃)を目安に、最低一週間以上前と考えていただければよいかと思います。
それよりも前に飾ればお雛様を鑑賞して楽しむ期間も長くなりますので、「この日に絶対に飾らなくてはいけない」と難しく考えなくて良いと思います。
雛祭りが済みましたら天気が数日続いた後(陰干しをして)に早めに片付けてください。
雛人形を飾る場所は、日当たりの良いところやお人形に直接温風があたる場所は、変色や変形等の原因となりますので避けましょう。

写真

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祝い方

神様と人間の仲介物となるお雛様は、赤ちゃんの分身として赤ちゃんの代わりとなって厄災をひきうけてくれるための贖物(あがもの)や撫物(なでもの)のような役割と考えます。

誕生した赤ちゃんに思いの深い人たちが集まって、悪いことがないようにと願い食事会をする。
これがおひな祭りです。

おまつりの日(3月3日)の晩お風呂から出た後にでも身代わりに設えたお雛様を触らせて一年分の厄災をお人形に封じ込めてしまってくださいとお願いしてからおしまいになるようにしたらおまつりの意味が分かりやすくなるかと思います。