Q.五月人形 次男の場合どうすればいいのか?
A.以前はご兄弟も多く、形代(赤ちゃんの身代わり)としての意味が説明されることもなく、
長男は、鎧や兜で、お祝いし次男以下は、ケース人形で済ましたおうちが多かったようですが、
近年では、ご兄弟も少ない中、同じようにやってあげるというお客様が増えてきているように思います。
お客様の一例ですが、お父さんとなられた次男だった方が、次男のお祝いのためご来店されて、昔兄貴のは、
兜で自分のは、ケース人形だった。
息子のは、長男のと同様のものにしてあげたいと言われ、ご長男の時と同様のサイズの兜をお買い求めいただきました。
子供心になぜ兄貴のは、という気持ちを持ったのだそうです。
確かに、第一子と第二子以下では、親の意気込みが違うのか知れませんが、こどもの側からするとどうであったかを考えさせられる場面でした。
双子のお客様も、一つ一つのグレードを少し落としても同様にしてあげたいというお客様が、本年数例ございました。
私どもでは、次男の方がお生まれになった場合、お兄さんの時に用意された屏風の前に、2組の本体を並べ、場所を広げず飾る方法をお勧めしています。
お金もかかることですし、宗教ではありませんので、こうでなくては、いけないということは、言えませんが、
一人一人にお祓いをやってあげることですので、ご参考になればと思います。
伝統工芸品としてのお雛様について、少し話をしました。
PVをご覧になってみてください。
栃木県の伝統工芸品
さのまるくんが当工房を取材した記事です。
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