Q.破魔弓と一緒に飾るのか
A.答えは、違うと考えます。
そもそも、破魔弓は、暮れから正月の時間、丑の月から寅の月にかけての
丑寅の時間(鬼門の時間)の間の鬼除けで、お子さんと共において
飾っていただくもので、時期が済んだらしまっていただくものです。
実際の生活に合わせてみますと暮れの時期お母さんたちは普段にも増して忙しくなり、
お子様から目が離れがちになります。そこで、12月中旬正月の準備を始める頃になったら
破魔弓を飾ることを目安に、子供から目が離れがちになることを再認識していただけたら
役目を果たしていることになると考えます。正月15日過ぎ、普段の生活モードになったら閉まっていただく
こんなことで、出し入れを続けてあげていただけたらと思います。
ですからお子さんたちが自分で体調管理ができるようになったらしまわない飾り物にしてもよいかと感じます。
赤ちゃんに邪気がつかないように願い飾る破魔弓は、
外から赤ちゃんに向かってくるものを受けないようにするお願いです。
節句でお願いするのは、赤ちゃん纏わりついているものを払ってもらおうと願うものです。
似てますけど役割が違うものなのです。
伝統工芸品としてのお雛様について、少し話をしました。
PVをご覧になってみてください。
栃木県の伝統工芸品
さのまるくんが当工房を取材した記事です。
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