Q.五月人形 と破魔弓について、
A.五月人形は、お子様の禊、祓いのために飾ります。
禊とか祓いとかいうものは、ご本人について回っている厄災を
払い落とすことです。
そうすることで、無事に清浄に育ってもらおうというお願いをするお祭りです。
破魔弓は、暮れから正月にかけての丑寅の時間(鬼門)邪気(鬼)除けで飾ります。
こちらは、ご本人に外から邪気がつかないようにと願い飾る品物です。
そのように、赤ちゃんの誕生に対して、おなかの中にいるうちから、
腹帯に始まり、七五三まで、成長に対して、時期を置き念入りに、
行事を重ね願う 祈りの文化が続いてきているのだと考えています。
一年中一瞬も緩むことなくということは、難しいと思います。先人たちが、、
師走の時期や、節句の時期は、お子さんの体調に気をつけてほしい
時期だと考え、祭事や飾り物をすることで、注意してすごした証と
考えております。
この日本独特の文化を大事に継承していけたらと願っております。
伝統工芸品としてのお雛様について、少し話をしました。
PVをご覧になってみてください。
栃木県の伝統工芸品
さのまるくんが当工房を取材した記事です。
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