【現代の名工】が継承する節句の話

ひな祭りの原点「上巳の節句」 -雛人形が今の形になるまでの歴史1-

ひな祭りの原点「上巳の節句」 -雛人形が今の形になるまでの歴史1-

干支

ひな祭りの歴史をたどると、中国から流入した上巳の節句(じょうみのせっく)に行き着きます。

少し難しい話になりますが、我が国では古くから巳の日の祓(みのひのはらえ)の思想を原点にして、ひな祭りの祝いが行われてきました。

昔は年以外にも日付に十二支を当てはめて考えていたので、巳の日が12日に一回巡ってきました。

干支

 

「上巳の節句」は月の初めの巳の日に行われる、心身の穢れを祓うための行事でした。

この節句がひな祭りの原点にあると言われており、もともとは女児だけでなく、男児の節句でもあったと思われます。

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